kintone(キントーン)- アップデート情報(2020年1月12日)

追加された機能

アプリ

  • 計算式でIF関数が利用できるようになりました。※論理式では比較演算子として、=, !=, <>, <, <=, >, >= が利用可能です。※計算フィールドと文字列(1行)フィールドの計算式で利用できます。
  • IF関数の条件式を書きやすくするための関数として、AND/OR/NOT関数を追加しました。
  • 計算式の中で「ドロップダウン」フィールドおよび「ラジオボタン」フィールドを参照できるようになりました。IF関数の条件式として利用できます。
  • 「入力なし」のフィールドを、数値であれば「0」として、文字列であれば空文字列として計算できるようになりました。SUM関数、&演算子をはじめ、数値や文字列を扱うすべての演算子および関数が対応しています。

モバイル

  • モバイルアプリでシングルサインオン(SAML認証)が利用可能になりました。

変更された仕様

モバイル

  • モバイルで表示可能な一覧のうち、一番上の一覧が優先的に表示されるようになりました。

改修された不具合

アプリ

  • YEN関数の計算結果が、整数部が0の小数となる場合に整数部の0が表示されない不具合を改修しました。
  • テーブルが0行のレコードでアプリアクションを実行すると、データがコピーされない不具合を改修しました。(2019/12/26 追記)

APIの変更点

  • すべての画面表示イベントのハンドラ内で、kintone.Promiseオブジェクトの返却が可能になりました。また、インライン編集開始時イベントにも対応しました。詳しくは『cybozu developer network』をご確認ください。2020/01/12の定期メンテナンスにおけるkintone API更新情報

cybozu.com共通管理の変更点

仕様変更項目

  • 一部の国名・地域名の表記を見直しました。