[レコードの最終更新日]を利用してアプリを棚卸しする

記事番号:040737

[アプリ管理]画面の[レコードの最終更新日]を利用すると、長期間レコードが追加/編集されていないアプリを見つけやすくなり、アプリを棚卸しする際などに便利です。

レコードの最終更新日とは

レコードの最終更新日についての詳細は、次のページを参照してください。
[レコードの最終更新日]

使われていないアプリを選別する

[レコードの最終更新日]を利用して、使われていない可能性が高いアプリを選別し、アプリを棚卸しする方法を紹介します。

アプリの使用状況を確認する

  1. kintoneの画面上部にある[設定]アイコン(歯車の形)をクリックし、[アプリ管理]をクリックします。

    スクリーンショット:画面上部の[設定]アイコンと[アプリ管理]が強調されている
  2. [アプリ管理]画面の[アプリの一覧]で、[レコードの最終更新日]をクリックして、日付の昇順(古い順)でソートします。
    上から[(データなし)]のアプリ、レコードの最終更新日が古いアプリの順に表示されます。 スクリーンショット:日付の昇順(古い順)でソートした[レコードの最終更新日]列が強調されている

レコードの最終更新日が古いアプリや[(データなし)]と表示されるアプリは、使われていない可能性が高いです。

[レコードの最終更新日]以外に確認する項目

たとえば、ほかの列に、次のようなアプリがないかを確認しましょう。

  • [アプリ名][新しいアプリ]
    [アプリ名][新しいアプリ]のアプリは、作成開始時のアプリ名を変更していないアプリです。
  • [ステータス][運用開始前]
    [ステータス][運用開始前]のアプリは、作成途中のまま公開されていないアプリです。
  • [レコード数]が「0」

このようなアプリで長期間レコードが追加されていない場合は、お試しで作成されたまま、使われていない可能性があります。

削除対象から除外するアプリ

長期間レコードの追加/編集が行われていないアプリでも、データの参照や閲覧が主な目的として使用されている場合があります。
例:予算マスター、店舗マスター、社内FAQなど

このようなアプリは削除せずに残しておきます。

アプリを棚卸しする

選別したアプリを棚卸しするには、次のような方法があります。

CSVファイルの活用

アプリの一覧をCSV形式でダウンロードすると、ダウンロードしたファイルには[レコードの最終更新日]の情報が含まれます。
ダウンロードしたファイルは、Excelで開いてアプリの利用状況を分析したいときや、アプリを管理するアプリを作成して、増えたアプリを整理したいときなどに活用できます。