誤って削除したフィールドを復旧できますか?
誤って削除したフィールド、およびそのフィールドに登録されていたデータは、復旧できません。
ただし、フィールド削除前のレコード内容を書き出したCSVファイルがある場合は、アプリにフィールドを追加してからCSVファイルを読み込むことで、データを再登録できます。
詳細な手順は、次のとおりです。
アプリにフィールドを追加する
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フィールドを削除してしまったアプリを開きます。
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[レコードの一覧]画面で、画面右上にある[アプリを設定]アイコン(歯車の形)をクリックします。
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[アプリの設定]画面で、[フォーム]タブをクリックします。
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ドラッグアンドドロップで、削除したフィールドと同じタイプのフィールドを追加し、アプリを更新します。
CSVファイルを読み込む(新方式)
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フィールドを削除する前のレコード内容を書き出したCSVファイルを準備します。
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フィールドを削除してしまったアプリを開きます。
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[レコードの一覧]画面右上にある[オプション]アイコン(3つの点の形)をクリックし、[ファイルから読み込む]をクリックします。
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[ファイルから読み込む]画面で、[ファイルを選択]をクリックし、読み込むファイルを指定します。
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読み込むファイルの先頭行を、[ファイルの列名]として扱うかどうかを設定します。
CSVファイルを書き出した後に編集していない場合は、[先頭行をファイルの列名として扱う]にチェックを入れます。 -
[文字コード]と[区切り文字]を設定し、[読み込むファイルのプレビュー]に、ファイルの内容が正しく表示されていることを確認します。
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ファイル読み込み時の[アプリへの反映方法]で、[レコードの更新と追加]を選択します。
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アプリのどのフィールドを[更新キー]とするのかと、読み込むファイルのどの列と対応させるのかを設定します。
たとえば、次のように設定すると、CSVファイルのレコード番号と一致するレコードを上書き更新できます。- [更新キー]:[レコード番号]
- [対応するファイルの列]:[レコード番号]
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ファイル読み込み中にエラーを検知した場合の処理方法を選択します。
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アプリの各フィールドに対して、データを読み込む[ファイルの列]を指定します。
データを更新するフィールドだけ[ファイルの列]を指定してください。[ファイルの列]を指定したフィールドが上書き更新されます。- レコード番号が一致するレコードの「顧客名」を更新したい場合の設定例:
- レコード番号が一致するレコードの「顧客名」を更新したい場合の設定例:
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画面右下の[読み込む]をクリックします。
CSVファイルが読み込まれ、レコードが一括更新されます。
CSVファイルを読み込む(従来方式)
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[レコード一覧]画面右上の[オプション]アイコンから[ファイルから読み込む]をクリックし、読み込むファイルを選択します。
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[読み込むファイルの先頭行はフィールド名ですか?]のラジオボタンを選択します。
CSVファイルを書き出した後に編集していない場合は、[はい]を選択してください。 -
データを更新したいフィールドの[ファイルの列]を指定します。また、キーとして設定したいフィールドの[一括更新のキー]チェックボックスを選択します。
たとえば、レコード番号の[一括更新のキー]のチェックボックスを選択すると、CSVファイルのレコード番号と一致するレコードを上書き更新できます。
レコード番号が一致するレコードの「顧客名」を更新したい場合の設定例:
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画面左上の[読み込む]をクリックします。
CSVファイルが読み込まれ、レコードが一括更新されます。