アプリアクションに設定できるフィールドの組み合わせ
アプリアクションに設定できるフィールドの組み合わせは、フィールドタイプによって決まっています。
基本的に、コピー元とコピー先には同じタイプのフィールドを指定できます。
また、1つのフィールドタイプから複数のフィールドタイプを指定できるものや、異なるフィールドタイプを指定できる組み合わせもあります。
詳細は以下の表を参照してください。
アプリアクションに設定できるフィールドの組み合わせ
| コピー元のフィールド/データ | コピー先に指定できるフィールド |
|---|---|
| レコードのURL |
|
| [文字列(複数行)] | [文字列(複数行)] |
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|
|
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| [計算] |
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|
|
|
|
| [日時] | [日時] |
| [日付] | [日付] |
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[ユーザー選択] |
| [組織選択] | [組織選択] |
| [グループ選択] | [グループ選択] |
| [時刻] | [時刻] |
| [リッチエディター] | [リッチエディター] |
| [作成日時] | [日時] |
| [更新日時] | [日時] |
| [ドロップダウン] | [ドロップダウン] |
| [ラジオボタン] | [ラジオボタン] |
| [複数選択] | [複数選択] |
| [チェックボックス] | [チェックボックス] |
| テーブル内のフィールド | テーブル内のフィールド |
選択肢を持つフィールドをコピーする際の注意点
[ドロップダウン]、[ラジオボタン]、[複数選択]、[チェックボックス]の各フィールドをコピーする場合、次のことに注意してください。
- コピー元とコピー先のアプリで、フィールドの選択肢名が一致する場合に、フィールドの値をコピーできます。
- 一致する選択肢名がない場合は、初期値の選択肢が選択されます。
ただし、[ドロップダウン]フィールドでは、初期値が設定されていない場合は何も選択されません。 - [言語ごとの名称]の設定でフィールドの選択肢名を言語ごとに指定している場合は、アクションを実行するユーザーの表示言語の選択肢名が一致する必要があります。アクションを実行するユーザーの表示言語の選択肢名を指定していない場合は、デフォルトの選択肢名が比較されます。
- 一致する選択肢名がない場合は、初期値の選択肢が選択されます。
テーブル内のフィールドをコピーする際の注意点
テーブル内のフィールドをコピーする場合、次のことに注意してください。基本的には、コピー元とコピー先にそれぞれ1つのテーブルを指定する方法がスムーズです。
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テーブル内のフィールドは、テーブル外のフィールドにはコピーできません。
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テーブル外のフィールドは、テーブル内のフィールドにはコピーできません。
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レコードのURLは、テーブル内のフィールドにはコピーできません。
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異なるテーブル内のフィールドを、1つのテーブルにコピーできません。保存しようとすると、次のエラーが表示されます。
2つ以上のテーブルから、1つのテーブルにコピーすることはできません。
制限事項
- [添付ファイル]フィールドはコピー先に指定できません。
- [関連レコード一覧]に含まれるフィールドの値はコピーできません。
- アプリコードを設定しているアプリで[レコード番号]の値をコピーすると、番号のみコピーされます。アプリコードはコピーされません。
- ゲストスペースのスペース内アプリでは、コピー先には、同じゲストスペース内のアプリだけを指定できます。
また、ゲストスペースに所属しないアプリのアクションのコピー先として、ゲストスペース内のアプリを指定できません。