システムメールのメールサーバーを変更する

記事番号:020121

cybozu.cn共通管理から送信されるシステムメールのメールサーバーを変更する手順を説明します。
初期設定では、cybozu.cnが提供しているメールサーバーが使用されます。通常は初期設定のままで問題ありません。

お客様が準備したメールサーバーに変更する

メールサーバーをお客様が準備したメールサーバーに変更します。

  1. cybozu.cn共通管理にアクセスします。
    cybozu.cn共通管理にアクセスする

  2. [システムメール]をクリックします。

  3. [メールサーバー]欄で[外部サーバー]を選択します。
    スクリーンショット:[外部サーバー]が選択されている

  4. [システムメールアドレス]欄に、システムメールの差出人として表示するメールアドレスを入力します。
    ドメイン名に「cybozu」または「kintone.com」を含むメールアドレスは使用できません。

  5. メールサーバーの情報を入力します。
    メールサーバーの設定項目

  6. [テストメールの送信]欄に、テストメールの宛先のメールアドレスを入力します。

  7. [保存]をクリックします。

  8. テストメールを受信できているかを確認します。
    システムメール(テストメール)が届かない場合

cybozu.cnが提供しているメールサーバーに戻す

メールサーバーをcybozu.cnが提供しているメールサーバーに戻します。
メールの差出人は「no-reply@cybozu.cn」に変わります。

  1. cybozu.cn共通管理にアクセスします。
    cybozu.cn共通管理にアクセスする

  2. [システムメール]をクリックします。

  3. [メールサーバー]欄で[組み込み]を選択します。
    スクリーンショット:[組み込み]が選択されている

  4. [テストメールの送信]欄に、テストメールの宛先のメールアドレスを入力します。

  5. [保存]をクリックします。

  6. テストメールを受信できているかを確認します。
    システムメール(テストメール)が届かない場合

メールサーバーの設定項目

[SMTPサーバー]

SMTPサーバー(送信メールサーバー)のホスト名を入力します。

[ポート番号]

SMTPサーバー(送信メールサーバー)のポート番号と通信の暗号化方法を設定します。
通信の暗号化方法を選択すると、一般的に使用されるポート番号が自動で入力されます。

  • [Plain](暗号化しない)
  • [SSL]
  • [STARTTLS]

[SMTP認証]

SMTP認証(SMTP-AUTH)が必要なSMTPサーバーを利用する場合は、チェックボックスを選択します。

[アカウント名]

SMTP認証を有効にする場合、認証に使用するアカウント名を入力します。

[パスワード]

SMTP認証を有効にする場合、認証に使用するパスワードを入力します。

システムメール(テストメール)が届かない場合

[システムメールの送信失敗履歴]をクリックして送信エラーの有無を確認してください。
システムメールの送信失敗履歴を確認する

履歴に、送信エラーを示す内容が表示されている場合

設定内容が間違っている可能性があります。
送信エラーの内容を確認のうえ、システムメールの設定を見直してください。

履歴に、送信エラーを示す内容が表示されない場合

次の2点を確認してください。

[テストメールの送信]

入力したメールアドレスが正しいかどうか確認してください。

メールサーバーのセキュリティ設定

次のページを参照し、メールを受信できるように利用中のメールサーバーの設定をしてください。
cybozu.cnが使用するIPアドレス